ハッピーエンドな旅の途中で。

生きてる事は旅すること。旅とは移動の有無ではなく、生きるスタンスそのもの。

【読書】授業中に吐血してみたい

気軽に読める本を探してて、好きな作家の益田ミリさんの本にたどり着きました。

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人に言える範囲の妄想を面白おかしく書いてて、マンガ同様に楽しく読めました。

 

幼馴染が超イケメンだったら?
実は、双子だったら?
実は、超お金持ちの子供だけど、養子に出されてて、大人になってからその事を知る。

 

とかとか、まぁ、誰しもが一度は考えそうな事を書いてて、読んでて楽しかった(^ ^)

 

女性だからなのか
益田さんだからなのか

 

わかりませんが、設定がかなり細かくあるんだな〜ってのは発見でした。

 

設定が細い方が面白いのは間違いない。


それですごくどうでもいいんですけど、

自分の妄想ってどんなんしてたかな?


って思ったらですね、

よく中学校の時、塾で一緒だった


ごっつこと
吉本君とよく言ってたのか、

授業中にちょっとだけ吐血してみたいよね。

 

って妄想でした。

 

先生が授業してて、
静かな時に

 

急に

咳込んで、ガハっと手に血がついて。

 

クラスのみんなが急に

 

大丈夫っ??血が出てるじゃない!

 

ってすごく心配してる中、

 

先生、大丈夫です!
僕はいいので、
みんなの為に授業を続けてください!!

 

と、大声で言うという妄想(笑)


それが、当時の私と吉本君の間で一番お気に入りの妄想でした。

 

今思えば、

てめーが大丈夫って言っても、
周りは全然、大丈夫じゃねぇんだわ。

 

ってのがよくわかります(^_^;)

 

悲劇のヒーローみたいにしたかったんでしょうね。

 

自分が大人になった事を実感します。

 

多分吉本君も同じように思うだろう。

 

皆さんのお気に入りの妄想ってありましたか?