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何を手にいれた? じゃなくて。

どれだけ笑って、どれだけ泣いたか。立ち止まって考える。

【京都下京区 料理旅館 鶴清 風の話を聴こうか。】



昨晩、仲良くさせて頂いてる、ある組合の理事長と五条大橋の近くの料亭の床でお食事させて頂きました。

今週初めに
理事長の紹介で
香港からいらっしゃったお客様に、弊社のリサイクルプラントを見学してもらいました。

その際に、工場案内を英語でアテンドさせて頂いたのですが、お客様は大変満足して帰国した様です。

その御礼、打ち上げという名目で
床へ連れてきて頂きました^ ^

相当、面子がたったんでしょうね(笑)

床は初体験でしたが、
鴨川を眺めながらの食事は筆舌に尽くしがたく、素晴らしいものでした。

いつも仕事の時は、人一倍饒舌に話される理事長ですが、

お食事中は言葉少なく、静けさを味わうように食事を召されているのが印象的でした。


私が

「ここでの食事は、料理と風景を頂いているんですね」

と話すと、

間を持たせ、

「少し、風の話を聴こう。」

とだけ言い、静かにまた目を閉じて、風を感じているように見えました。

私も同じように目と耳で風景を『聴く』ことにしました。

夕暮れに山手の方から抜き抜ける風と、流れていくうろこ雲。

ピンク色に染まっていく、
料亭の外壁や河原の小石と水面。

遠くから聞こえる、虫や鳥の声。

鴨川を犬の散歩する人と、その犬の鳴き声。

優しく撫でるような夕暮れの涼しい風は、言葉より雄弁に床での素晴らしさを私に伝えてくれたように感じました。

目を開けて理事長は、

いつものようにイタズラっぽく
こちらを見て、

お前にわかるんか?

と、言いたげにニヤリと口元を緩ませるのでした。


一人で年商100億の企業グループを育ててきた理事長から、いつも営業や経営、コミュニケーションなどを学んでますが、

仕事だけではなく、男として粋とはどういうものか?

も教えて頂きました。

言葉よりも伝わる夏の風を京都の床にて感じた貴重な経験でした。





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