All in the Flow

全ては流れの中に。日々の分かった事いろいろを書いていきます。

長野県 ゴーレム

 

 

俺の故郷は長野県の寂れた山村なんだけど、
お盆に泥人形を作って祖先の霊をお迎えする風習があったなー。
霊の身体代わりってことで、お盆前日に作って、
お盆の間じゅう安置しておくからお盆最終日にはだいたい完全に乾いてひび割れる。
ちゃんとヒビ割れたら「ああ、ご先祖様が出ていかれたんだな」ってことらしい。

で、すごく奇妙なことを大人になってから知った。
泥人形の下にはお経みたいのを書いた和紙を敷いてあるんだけど、
もし期日内に上手くひび割れなかったら、最後はその和紙をやぶることで先祖を帰すんだわ。
これってファンタジーに出てくる「ゴーレム」の伝説とかなり類似点があるのな。

なんか、日本のクソ田舎の土着信仰が遠い異国の宗教とつながってる
感じがして不思議な気分だった。

ちなにゴーレムをWIKI先生に聞いたみたところ。


ゴーレムヘブライ語: גולם, 英語: golem)は、ユダヤ教の伝承に登場する自分で動く泥人形。「ゴーレム」とはヘブライ語で「胎児」の意味。

作った主人の命令だけを忠実に実行する召し使いかロボットのような存在。運用上の厳格な制約が数多くあり、それを守らないと狂暴化する。

ラビ(律法学者)が断食や祈祷などの神聖な儀式を行った後、土をこねて人形を作る。呪文を唱え、「אמת」(emeth、真理)という文字を書いた羊皮紙を人形の額に貼り付けることで完成する。ゴーレムを壊す時には、「אמת」(emeth)の「א」( e )の一文字を消し、「מת」(meth、死んだ)にすれば良いとされる。

また、ゴーレムの体にはシェム・ハ・メフォラシュ(Shem-ha-mephorash)が刻まれる。シェム・ハ・メフォラシュとは、『旧約聖書』「出エジプト記」14章の第19節を縦書きで下から上に書き、その左に第20節を上から下に、その左に第21節を下から上に綴り、それを横に読んだ3文字の単語の総称であるとされる(ヘブライ文字で書くと、19、20、21節とも各々72文字になるため、3文字の単語が72語できる)。

プロイセン地方の伝承ではエリヤ・ヘルムとヤッフェという二人のラビがゴーレムを正式な礼拝の人数合わせに使おうと議論をした結果、彼らのゴーレムが見るものすべてに火を付け始め、簡単な命令すら理解できていなかった。

製造すると自然に巨大化するとされており、ある伝承では男がゴーレムを作ったが大きくなりすぎた為、額に手が届かなくなり止められなくなった。そこで男はゴーレムに自分の靴を脱がせるように命じ、ゴーレムがしゃがんだ時に額の文字を消した。その途端ゴーレムは大量の粘土となって男の上に崩れ落ち、男は圧死した。

 

個人的意見
ゴーレムは胎児という意味なんだ~へーと思いました。
人形を人間と見立てるのはおそらく都合がいいんでしょうね。