読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

何を手にいれた? じゃなくて。

どれだけ笑って、どれだけ泣いたか。立ち止まって考える。

沖縄県 波照間島 ミルク神

日本最南端の有人島が沖縄の波照間島だ。

波照間島のみならず、沖縄八重山諸島では旧盆の中日(旧暦7月14日)になると、『ムシャーマ』が執り行われる。

『ムシャーマ』とは島全体が3組にわかれ、島の中央にある広場に向けて島民らが仮装行列で歩く祭りだ。

この行列の先頭に立って、人々を先導するのがミルク神の役である。

ミルク神はユーモラスな表情の白い仮面を被り、黄色い着物に身を包み、ゆったりと練り歩く。

まわりには子供たちが付き従っているが、それはミルク神の子供だとされている。

 

ミルクとは弥勒が沖縄訛りになったものであり、本来の弥勒とは信仰の対象が大きく異なる。

弥勒の場合、釈迦入滅後56億7千万年後に仏陀になることが約束された未来仏なのに対し、

ミルクは過去にあった理想的な豊穣の世の中という意味だからだ。

 

『ムシャーマ』の本質は五穀豊穣に感謝し、次の夏の豊作を祈願するための豊年祭なのだが、

この祭りはホンワカした穏やかな雰囲気があり、微笑ましい。

 

 

個人的意見

ホッとしたいのでほんわか系にしました。