読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

何を手にいれた? じゃなくて。

どれだけ笑って、どれだけ泣いたか。立ち止まって考える。

【トイストーリー3見ると、いつも、ちょっと凹む】

f:id:miyanotakashi:20150704161644j:plain

 
なぜなら私がゴミ処理場の人だからだ。
 
営業職なんで、そこまで現場に行く事はないんだけど。
 
入社当時、研修の為に選別ラインに立って手選別してた時の話だけど、
 
商品の端材とか、ロス、副材料の廃棄は全然スルーできるけど、
 
たまに、写真とか、ぬいぐるみとかおもちゃなど、比較的人間の体温が感じられるマテリアルが薄汚れた状態で自分の前を通過していく様はなにか思うものがあった。
 
「マテリアルの墓場だな」
 
ほんとそう思った。
 
棄てた人はまさか自分が棄てたものがこんな姿になってるなんて想像できないよね?
 
って思った。
 
弊社はそれでも、 
 
紙は紙
プラはプラ
木は木
 
と品目ごとに選別して、
サーマル、マテリアルリサイクルに当てているから、マテリアル達を元の循環に戻してあげているので、
 
自分の中の罪悪感というか、
産業的価値があった物質を処分する虚無感みたいなものに対してのエクスキューズ(合理的な言い訳)は完了してたんだけど、
 
トイストーリー3見ると、
どうしても、棄てられたマテリアル達が
 
処分されたくないよ〜
元の買主が好きだよ〜
 
という廃棄物達の切実なメッセージが、
 
まだ、産廃業に就く私の柔らかい心の部分にすごく突き刺さるのでした。