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何を手にいれた? じゃなくて。

どれだけ笑って、どれだけ泣いたか。立ち止まって考える。

【年頃の可愛くて性格もいい(はず)の娘さんが、自分の人生に嘘をつき続けたら、周りの男の人生ひっちゃかめっちゃかだよね漫画 あすなろ白書一部、二部

漫画 恋愛

概要
女子大生・なるみを中心にした男女5人を描いた作品。なるみと保の結ばれては離れる恋愛模様を縦糸に、2人を取り巻く恋や友情が横糸として絡まり合い、『あすなろ会』というサークルを通じ、恋愛と友情の狭間で、20歳の日々の苦悩や喜び、時間の経過の重さや大切さ等の、若さの証の全てを描いた青春群像劇。
著者 紫門ふみ

ネタバレあり感想

昔トレンディドラマでやってたなぁ、くらいにしか知らなかったのですが、なかなかドロドロしててナイスでした(^○^)

どうでもいい豆知識ですが、
紫門ふみさんの旦那さんは
島耕作、たそがれ流星群などでお馴染みの
弘兼憲史さんです。

人間観察が鋭くて、展開が上手いですよね二人とも。

本作の感想に戻ります。


感想として
フラワーカンパニーの《深夜高速》
のリリックを引用させてもらうと

若さはいつも素っ裸、見苦しいほど一人ぼっち。


若き日々の葛藤は美化されがちですけど、当事者はたまったもんじゃないでしょうね。

一部はあんなクライマックスになるとは、予想出来なかったのでサプライズ感に溢れていたのですが、

二部のなるみ愛人編がドロドロしてて、最高でした(^○^)

私の好きな恋愛名言の中に

恋は交通事故

というものがあるんですけど、

出会ったしまったので、諦めるしかないですね(^○^)

なるみに振り回された取手君がどんどん成長する様が、物悲しかったり、

自分の才能と子育てを天秤にかけるしか出来なかった、天才女子、
星香に共感したり。

全てを達観していた、悲劇の男
松岡君に驚かせられたり。

複雑な家庭環境でも、強く育った
稀代のモテ男
掛居君の歯がゆさにドギマギさせられたり。

読み手の感情を掻きむしって来る展開。

恋愛ものは基本毛嫌いしてるのですが、くどくないタッチの紫門ふみさんの絵なので自然に読めました(^○^)

なるみについて思う事は、

人は嘘をついては生きていけないようにできてる。

って事。

それによって、周りの人を結果的に傷つける事によって、自分も傷つく事になる。

自分の人生を他人じゃなくて自分が選ばなければならないよ!

という事が、一番のテーマじゃないかなと個人的には思いました。

なので、私的な読後感に残ったのは、

自分の人生に嘘をついて、生きてきた美人かわいい娘はほんっと怖い。
周りの男はたまったもんじゃない(笑)

自分の人生をどれだけ自分で判断して行動して生きてきたか?

恋愛でも、人間力でも、大切な指標となる質問だと思いました(^○^)