ハッピーエンドな旅の途中で。

生きてる事は旅すること。旅とは移動の有無ではなく、生きるスタンスそのもの。

ダンディズムの語源

今日もうろ覚えシリーズなんですが、ダンディズムについての興味深い逸話です。

 

ダンディズム、略してダンディー

 

憧れるのか、笑っちゃうのかわからない単語なんですけど、まぁ言われて悪い気はしないですね。

 

wiki先生に意味を尋ねてみますと、 ダンディ(英: dandy)は、

身体的な見た目や洗練された弁舌、余暇の高雅な趣味に重きを置く男性のことである。 とのこと。

 

端的に イケメンで口が上手い、リア充のことですね。

 

そんなダンディズムですが、私がどこかで知った逸話が面白いので紹介します。

 

中世のフランスかイタリアンにて、大盗賊のトップが捕まえられました。

 

その盗賊、びっくりするイケメンだったそうです。

 

品があり、まるで盗賊とは思えないような出で立ちで庶民の人気者だったそうです。

そんな彼も牢獄に入り、あえなく死刑になってしまいます。

 

彼が刑に処されてから、貴族達の間で、ある言葉が流行します。

 

それがダンディズム。

 

その流行語の出元は、例の盗賊のエピソードが貴族達のハートを射止めたのでた。

 

そのエピソードとは 盗賊の頭が牢獄に入り、死刑になるまでの間の事です。

 

これまで何人もの罪人を見守ってきた看守がある異変に気付きます。

 

その盗賊はいつまでたっても かっこいいのです。

 

普通、死刑判決が降りた囚人はどんどん投げやりになり、精神的においこまれているのがわかるそうなんですが、 その盗賊は服をキチッときこなし、髭をそり、髪を整え、上品に振る舞う。

 

決して清潔感や威厳を失わなかったそうです。

 

看守は24時間、彼を見張っているだけではないのですが、いつ見ても彼は完璧だったそうです。

 

それは彼が刑に処されるその瞬間まで。

 

後に彼のその美学からダンディズムという言葉が生まれ、美意識を表す言葉として流行したようです。

 

彼の名前がダンさんだったような。ダンディーさんだったような。

死を前にしても、彼のセルフイメージは変わらなかったようですね。

 

(出典不明です、わかる方教えてください(-。-;、ぐぐっても出てしませんでした)